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🍃びわの葉療法の歴史
びわの葉療法はもともと奈良時代に仏教とともに日本に伝わった仏教医学で、三千年以上の長い歴史を持っています。
インドのお釈迦様の経典のひとつ「大般涅槃経」(だいはつねはんきょう)の中で、びわの木は「大薬王樹」、びわの葉は「無憂扇」と呼ばれ、大変優れた薬効があると伝えられています。
また、中医学・漢方の薬草学について明の時代に書かれた本「本草綱目」には、びわの葉の効能について「肺の炎症や異常を鎮めて咳や痰を治す。胃の炎症や、異常を鎮めて吐き気や嘔吐を治す」という記載があり高く評価されています。
びわの葉療法ははじめお寺のお坊さんたちにより、檀家さんや地域の人々へ施され、その効果から次第に民間療法として広まったと言われています。
- びわの葉を皮膚に直接貼る
- びわの葉を当ててマッサージする
- びわの葉エキスで温湿布・棒もぐさを使用する
- びわの葉のお茶やびわ酒を飲む
- びわの葉のお風呂に入る
など様々な方法で今日にも伝わっています。
手軽さと効果の両立で家庭でも取り入れやすい療法だったからではないかと店主は考えます。
🍃和音の「びわの葉温熱療法」
びわの葉の効果として一般に言われているのは次の4つの作用です。
- 抗がん作用
- 殺菌作用
- 鎮痛作用
- 血液浄化作用
びわの葉を使った療法は色々あり、それぞれ効果が高いと言われていますが、和音では「びわの葉のエキス」を「遠赤外線温灸器 ユーフォリア・Q」に浸透させてお肌へ当て、蒸気化したエキスを浸透させる方法で施術しております。
遠赤外線温灸器の効果としては6つあります。
- 疲労回復
- 血行を良くする
- 筋肉のこりをほぐす
- 筋肉の疲れをとる
- 神経痛、筋肉痛の緩和
- 胃腸の働きを良くする
私がなぜ数ある療法からこの方法を選んだのかと言うと。
- 煙が出ず、臭いも気にならない
- 火を使わないので安全
- びわの葉が手に入りにくくエキスが便利
- びわの葉と遠赤外線のダブル効果がある
という点が私のその他療法への不満を解消してくれるものだったからです。
お灸には家庭で手軽にできる台座灸もあり、以前は利用していましたが、冬場は閉め切った室内では煙と臭いが充満してしまうので、なかなか手が出ず、夏場は汗のせいで台座灸が滑り落ちてしまうなど、火に気をつかうこともありました。
また、火を使うので背中や、良く見えないところにはお灸を置くことが難しく、お灸が効果的なのはわかっていましたが、私にとっては少々ハードルの高い療法だったのです。
また、家族が臭いや煙に敏感なのもネックでした。
そこで棒灸など色々探した結果、びわの葉エキスと遠赤外線温灸器に出会いました。
びわの葉エキスと遠赤外線温灸器での施術は私が抱いていた悩みを解決してくれ、身体のコリをほぐしてくれて心地よく、敏感な家族にも施術できる、まさにうってつけの療法でした。
遠赤外線温灸器ユーフォリア・Qでのびわの葉温熱療法は
エキスと温灸器があれば家庭で手軽に施術ができ、火を使わないので頭や顔などにも当てることができます。
また、火を使わないという特性で、人間だけでなく家族同様のペットのケアに取り入れておられる方もいます。
ただ、お一人でケアする場合、やはり肩や背中など手が届きにくいところもありますので、家族や他の人の手を借りたいときもあります。
温灸器が家庭にあれば良いのですが、購入に踏み切れない方もいます。
ではそれを補うようなサロン、びわの葉温熱療法の入門のようなサロンがあっても良いのではないかと思い、養生庵和音のメニューにさせていただきました。
メニューにも明記しておりますが
和音には初回カウンセリングのコースと2回目以降の全身50分コース
部分当て30分コース、オプショナルで追加10分のコースがございます。
また、家庭でもびわの葉温熱療法を取り入れたいというご希望がある方に
一日講習会も別途開催しております(要予約)
まずは体験を、と言う方は時々温熱療法体験のイベントも開催しています。
養生は一日にして成らず
上手におうちメンテナンスと外での癒しケアを取り入れて、快適な毎日を送りましょう。